宅建士であり不動産投資をしている僕から初心者の方に向けて発信をしていきます。
あなたもご存知だと思いますが、不動産投資において物件選びは最も大切なです。
それにもかかわらず不動産会社におすすめされるがままに買ってしまう方が少なくありません。
この記事では長年に渡って住まれるような物件をどのように見つければ良いのか、今後の日本の未来を予測しながら紹介していこうと思います。
100年通用する物件とは?
近頃建てられた建物というのはどんどんクオリティが上がっており、償却は47年で終わってしまいますが、理論上100年もつうようになったとも言われています。
なのでしっかり物件を手入れをすれば100年持たせるのも夢じゃありません。
本題に入りますが、そもそも100年も通用する物件とはどのような物件でしょうか?
100年通用する物件
2.商品力がある
物件の種類
不動産投資の投資対象は様々なものがありますが、大きく分けると一棟マンション、戸建、ワンルームに分かれます。
全て紹介していきたいところなのですが、一棟マンション、戸建投資のデメリットが以下のようにあるので、ここではワンルーム投資について紹介していこうと思います。
一棟マンション投資、戸建のデメリット
- リスクが大きくなる
- 世帯数が減少しているため将来性がない
- 不況に弱い
- 知識がかなり必要
今は結婚する人が少なくなったり、人口減少によって一棟マンションと戸建投資のリスクと難易度がどんどん上がってきています。
金銭面でも、知識面でも初心者は参入しないほうが無難であり、時代にそぐわないためおすすめしません。
ではここでワンルーム投資のメリットを挙げていきます。
ワンルームのメリット
- リスクが比較的低い
- 世帯数が増加するので需要がある
- 不況にも強い
現在単身世帯急増しており、家賃もそれほど高くないので立地や物件を間違わなければ長い間収益を生み続ける物件になるでしょう。
新築 vs 中古
結論から言いますが、中古や築浅がおすすめです。新築がおすすめできない理由はズバリ1つです。
買った時点で価値が2.3割ほど下がるからです。
結果的に利回りが下がり、その分不動産投資が失敗に終わるリスクも大きく上がります。
中古も途中で修繕が発生してしまうこともありますが、それを込みでも中古の方がオススメです。
都会 vs 地方
次に都会と地方どちらがおすすめなのかです。
以下の図をご覧ください。
引用:総務省統計局 住民基本台帳人口移動報告 平成28年(2016年)結果
総務省統計局によると東京とその周辺の3県+愛知県+福岡県以外は今後もどんどん減少する見込みです。
人が少ないということは当然空室のリスクが上がるので、相当な上級者以外は地方を避けた方が無難でしょう。
立地や設備
立地や設備はやはり最新の設備が整っていた方が良いです。
まずおすすめできない物件から説明すると、以下の通りです。
オススメできない物件
・駅から徒歩十分以上
・バルコニーのない物件
・オートロックがない物件
・室内選択置き場のない物件
・騒音がある物件
条件が全て揃った物件というのはとても厳しいと思いますが、選ぶときの参考にしてもらえればと思います。