今回はこの疑問に宅地建物取引士の資格を持っており、不動産投資を行なっている私が答えていきます。
宅建士であり不動産投資をしている僕から初心者の方に向けて発信をしていきます。
現在年金受給年齢の引き上げや年金の給付金額がどんどん減っており、20~30歳の私たちが老人になった時どのようなことになってしまうのか心配になってしまいます。
この記事では今の日本で起こっていること3つと、その対策法を解説していきます。
今の日本で起こっていること
1.寿命が延びている
引用: 平成27年版厚生労働白書
もし今30才の人が70才になったときには何才まで生きるのでしょうか?
医療の進歩や健康ブームの発達によりどんどん寿命が伸び続け、このまま行くと二人に一人が100才まで生きると言われています。
寿命が延びる分リタイア後の貯金がより多く必要になってくるでしょう。
つまり基本的には年金受給金額では賄えないため、より懐から出すお金が大きくなり、減るしかない頑張って集めた貯金は減るしかないという事態に陥ってしまいます。
2.年金額が減っている!
老人ホーム検索サイト『みんなの介護』の『60際以上は年金の「納め得」で、55際以下は「納め損」。世代間格差に見る社会保障費の問題とは?』記事を見ると、今20代から30代の方は年金で損する可能性が極めて高くなっております。
引用: みんなの介護
このグラフによると今の34才からはほとんどが損することになっております。
今後も年金の柱となる厚生年金も期待することはますますできなくなってくるでしょう。
3.年金開始が引き伸ばされている
日本は今まで少しづつ年金の受給年齢が上がってきていました。55才だったときもあるようです。
しかし60才に上がり、現在の65才と上がっていき、今は財務省の審議会では68才から年金の支給を開始すると言う話も上がっているようです。
老後いくら必要か、足りないか
生命保険文化センターの平成28年度「生活保障に関する調査」によると最低必要な老後資金は夫婦2人で22万円となっております。一方、公的年金などで入ってくる手取りの収入(可処分所得)は、18万2980円で、毎月、約5万5000円が不足しています。
引用:家計調査報告(家計収支編)平成29年(2017年)II 世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)
また今後さらに国の税制が悪化することは間違い無いので、この差もどんどん開いていくことでしょう。
政府も自助努力を推奨(iDeCo)を推奨している通り、自分の年金は自分でなんとかする時代がきました。
そこで不動産投資
老後に毎月7~8万円入ってきたらどうでしょうか?そんな嬉しいことはありませんよね。
しかしワンルーム不動産投資では物件を間違わなければ、時間をかけずに資産を形成することができるので私的年金になり得ます。
今の若い世代は自分の年金は自分で確保しなければ、非常に暗い未来が待っていると予想されます。
人生を逆算思考
いかがでしたか?
今後は人生を逆算思考していくことが非常に重要になってきます。
あなたが将来どのような生活がしたいのか?を自分に問い続け、今進んでいる道は間違いがないのかを何回も確認しましょう。
若いうちは将来の危機感を持つことができない人が大多数でしょうけど、この記事を見ているあなたはぜひ今すぐ行動して時間を味方につけることをおすすめします。
資産形成で困った場合は無料でプロへ相談できますので、興味があったら相談してください。