宅建士であり不動産投資をしている僕から初心者の方に向けて発信をしていきます。
「働かなくても、お金が欲しい」そんな風に思ったことはありませんか?
そんな人生だったら幸せですよね。しかし表にはなかなか出てきませんが、世の中には寝てても自動的にお金が入ってくるような人が意外にもたくさんいます。
以下の画像の通り資本家は254万もいることになります。
引用:橋本健二・早稲田大教授『新・日本の階級社会』 (週刊朝日 2018年7月20日号より)
しかし一部分の親がお金持ちの人とかを除いて、彼らは過去に資本主義の仕組みを理解し多大な努力をしたことでしょう。
まず最初に言いますが、不労所得を得るには会社を経営するか投資家になるしかありません。
また資本家と言われるような階級と言われるような人は4.1%しかいないので、普通に生きていたら資産家になれることはなく、普通と違った努力をする必要があります。
不労所得の定義
不労所得(ふろうしょとく、英: unearned income)とは、それを得るために労働する必要がない所得のこと。労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す場合や、有価証券や不動産等の権利自体を売買しその売買差益を指す場合、あるいはその両方を含める場合もある。
不労所得3つ
投資信託
投資信託は不労所得を得る方法として非常に有効です。
投資信託の中には後ほど紹介する株も入っているのですが、ここでは分けて解説していきます。
投資信託の仕組みとしては上記のようになります。
投資信託のメリット
・少額から始めることができる
・プロに投資を任せることができる
・分散投資ができる
投資信託のメリットはやはり少額から始めることができることです。
投資信託は信託会社を選ぶのさえ間違わなければ非常に良い投資になります。
あえてデメリットを挙げるとしたら手数料がかかる、知識があまりつかないなどが挙げられます。
また投資信託にはたくさんの種類がありますので、地雷を踏まないことが非常に重要です。
投資信託の選び方はNIKKEI STYLEの個人が選んだベスト投信の記事を参考に選べば良い投資信託を選べると思うので、ぜひご覧ください。
株式投資
株式投資も不労所得を得る上で非常に有効な手段です。
企業に出資することで株価上昇によるキャピタルゲインや配当金、株主優待などが期待できます。
しかしデメリットとしては以下のようなものがあります。
株式投資のデメリット
投資信託の場合は基本的に分散投資しているので0円になることはありえませんが、株式投資は会社が倒産して株の価値が0になる可能性があります。
そのようなことを含めて自分で企業の将来性など様々なことを判断しなければいけないので、勉強に時間をかけなければいけません。
また各銘柄ごとに「最低いくら買わなければいけない」といったような制限があるので、会社によっては数十万の資金が必要な場合があります。
なので株の知識に自信がない方や元手がまだ少ない場合は、投資信託を選んでおいたほうが賢明です。
不動産投資
不労所得というと不動産所得を思い浮かべる人が多いのではないのでしょうか。
不動産投資は一度買ってしまえば後は管理を管理会社に任せることができるので、不労所得を得るのにぴったりの投資です。
しかし当然デメリットもあります。
不動産投資のデメリット
不労所得におすすめな投資は?
不労所得のおすすめなのは目的や投資する人の属性によって異なるので、下にどのような人があっているのかなど記載しておきます。
投資の選び方
投資信託:まだ資金が少ないけど、投資をしてみたい
銀行に預けておくのがもったいないと思う人
株式投資:少しリスクを取ってでもリターンを得たい
企業分析が得意
不動産投資:あまり時間をかけずに不労所得を得たい
老後の年金不足を補いたい