今回はこのような疑問に答えていきます。
宅建士であり不動産投資をしている僕から初心者の方に向けて発信をしていきます。
不動産投資に少し興味があるけど、不動産業界が怖くてなかなか一歩踏み出せないという方は多いのはないでしょうか?
今回はそんなあなたのために不動産業界に長いこと携わっている私が不動産業界のリアルを解説していきます。
不動産業界の現状
まず皆さんの考える不動産業者というのはどのようなイメージですか?
きっと「不動産業者は良い!最高な職業だ!」と思っていう人はいないと思います。逆に不動産業界は悪いイメージがつきまとっているのではないでしょうか。
もしかしたらあなた自身も何回も電話をかけて強引に物件を売りつけようとしたりされた方もいるかもしれません。
確かに不動産業界にはそのような悪徳業者は存在しており、実際にそのような被害にあった人はいます。
しかし日本でも悪いニュースばかり報道されているのと同じように、不動産業界もそのような悪いイメージだけが先行しているイメージがあると私は思います。
現在は過去に比べて世の中が良くなっているにも関わらず、報道などによって私たちが「世の中がどんどん悪くなっている」と感じてしまうのははそのせいです。
なので不動産業界を一括りで「やばいやつら」だというのはどうかと思います。
成功している人は表に出てこない?
先ほど不動産業界の悪いところが目立ちすぎているという話をしました。
不動産投資で失敗している方や、儲からないなどの意見をしっかり知ることは確かに大切ですが、同じように成功している人の意見も知らなければいけないと私は思います。
想像して欲しいのですが、もしあなたがお金をたらふく儲けたとしたら、それを公表するでしょうか?
確かに公表することによってもちろん知名度が上がったりさらにお金が稼げるなどのメリットもあると思いますが、そうすればあなたのことを陥れようとする人も必ず現れます。
もしたくさんのお金と家族などを持っていたら、成功したにも関わらずさらにリスクをとる必要はあるのかということです。
つまり何が言いたいのかというと、不動産投資で成功している人は、私たちの知らないところにいるということです。
私たちの知らないところでは、信じられないほどのお金を運用している方もいれば、老後のために買った物件で年金がわりにのんびり暮らしている人もたくさんいるでしょう。
もちろん私はそのような悪徳業者はいなくなって欲しいと思っています。
しかし偏った物事の見かたは、チャンスを逃すことにも繋がります。
リスクのない投資などはないので、もし儲けたいのであればどこかでリスクをとって挑戦しなければならない時が必ず来ます。
なので不動産業界=悪と安易に決めつけずに、もし本当に儲けたいのであれば良い業者と出会うために力を尽くす必要があります。
不動産業者の選び方
では不動産業者はどうやって選べば良いのでしょうか?
私の思う不動産業者の選び方は3つあります。
不動産業者の選び方3つ
1.より顧客に寄り添ったサービスが提供できる
2.無理に自社物件を勧めてこない
3.人によって柔軟にサービスを変える
1.より顧客に寄り添ったサービスが提供できる
不動産投資はお客さんにとっては人生の中でも大きな決断なはずです。
それにも関わらず軽々しくポンポンと売ってしまうのは業者がよくいます。
不動産業者にとっては、毎日のように物件を売っているのでそのような対応になってしまうと思うのですが、そのような対応は初めて大きな買うものをする人の大きな不安要素になってしまうでしょう。
また売った後に突然連絡が途絶えてしまう業者もいます。
これは正直防ぎようがないですが、普段自分にどのように接してくれてるかなどをしっかり観察したり、購入後のサポートを聞いて、信頼できるか見極めることでリスクを減らすことができるでしょう。
2.無理に自社物件を勧めてこない
無理やり自社物件を売ってくる人にも要注意です。
自分の物件を持っているとなると
自分の物件を持っているということは、持っている物件にあてはめようとしていることです。
人によって
3.人によって柔軟にサービスを変える
不動産会社に行ったら急に物件を売られてしまうのではないかと思う方がいると思います。
確かに不動産会社に行ったらほとんどの人がいきなり勧められてしまうでしょう。
しかし不動産投資を始めるにあたって、誰もが「こうなりたい」という願望があるはずです。
不動産投資の特徴として、比較的低リスク低リターンという特徴があるので、「億万長者になりたい!」といったような人にはおすすめすることができません。
そのように人によって必ず合うとも限らないにも関わらず、お客さんの知りたくもない不動産投資のメリット聞かされ、勢いによって購入してしまうということも起こっています。
しかしそのような売り方は後々に大きな反感を買ってしまうと思うので、もし自分がそのように思ったら必ず購入するのはやめましょう!
結論
ありきたりの答えですが良い業者もいれば、悪い業者もいるというのが正しいと思います。
そもそも自分に不動産投資は合っているのかという人も多くいます。
もしそれでも不動産投資をやりたいといった方は、次は良い不動産会社を探すということを始めていきましょう。
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